第11回JAPSAM PRP・幹細胞研究会が開催されました
更新日 2022.12.14
2022年12月10日(土)に東京駅直近のトラストシティカンファレンス丸の内にて、第11回JAPSAM PRP・幹細胞研究会が開催されました。今回、大鳥精司教授が開催世話人をご担当され、各領域からスペシャリストの先生方にお集まり頂き、再生医療に関わるご講演を賜りました。ハイブリッド開催となりましたが、200名を超える参加登録があり、盛況のうちに終了することが出来ました。特に現地に直接ご参加頂いた方々との親睦を深めることが出来ましたことも大変嬉しく思います。
座長、演者の先生方はじめご登壇された先生方、ご参加頂きました方々、また、午前中から会の準備をして頂いた千葉大学整形外科の先生方、誠にありがとうございました。
そして、ご協賛、ご協力、ご後援頂きました企業および団体の方々に、この場をお借りしまして、深く御礼申し上げます。
プログラム
シンポジウム1
座長:明田浩司 (三重大学大学院研究科整形外科学)
演者1:「iPS細胞を用いたがん免疫細胞療法」
本橋新一郎 (千葉大学大学院医学研究院 免疫細胞医学)
演者2:「シングルセルオミックス解析を応用した心不全・心筋梗塞の治療法開発」
野村征太郎 (東京大学大学院医学系研究科システム循環器学研究室グループ)
演者3:「整形外科手術における骨移植の現状」
井上玄 (北里大学医学部整形外科)
シンポジウム2
座長:三川信之 (千葉大学大学院医学研究院形成外科学)
演者1:「変形性膝関節症に対する多血小板血漿関節内注射治療」
吉岡友和 (筑波大学医学医療系運動器再生医療学寄附講座)
演者2: 「法律家の立場から」
棚瀬慎治 (弁護士法人 棚瀬法律事務所)
演者3:「PRP療法の基礎と臨床の実際:難治性潰瘍への応用」
覚道奈津子 (関西医科大学形成外科学講座)
一般演題
座長:齋田良知 (順天堂大学医学部整形外科スポーツ診療科スポーツ医学 再生医療講座)
演者1:「PRP再生医療外来 開始1年実績」
西能健 (西能病院 整形外科)
演者2:「外傷後変形性膝関節症に対する多血小板血漿による変形進行抑制効果の検討」
桃井康雅 (順天堂大学 整形外科)
特別講演
座長:大鳥精司(千葉大学大学院医学研究院 整形外科学)
講師:「デザイナー細胞としてのiPS血小板:組織修復のための新たな戦略」
江藤浩之 (京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 幹細胞応用研究分野 千葉大学医学研究院 イノベーション再生医学)
写真:研究会風景
1堀田 知光 JAPSAM PRP・幹細胞研究会副会長 開会挨拶
2大鳥 精司教授 開会挨拶
3シンポジウム1 演者 右より本橋新一郎先生、野村征太郎先生、井上玄先生
4シンポジウム2 演者 右より吉岡友和先生、棚瀬慎治先生、覚道奈津子先生
5一般演題 演者1 西能健
6一般演題 演者2 桃井康雅
7特別講演 江藤浩之
8研究会終了後集合写真