Seminar/Column

セミナー/コラム

「第1回 和田倉門倶楽部」 の御報告

更新日 2023.1.23

平成24年卒 スポーツ膝足グループ
渡邉 翔太郎

 令和5年1月7日、日本生命丸の内ガーデンタワーにて第1回 和田倉門倶楽部が開催されましたのでご報告させていただきます。

 

 

 同会は、昭和大学医学部整形外科学講座と千葉大学大学院医学研究院・整形外科学の合同研究会で、両教室の未来を見据え、前向きな研究、発表を目的として立ち上がりました。記念すべき第1回目は稲垣克記教授、大鳥精司教授より各教室における研究の現状と課題についてのご講演と各大学から2名ずつの最新の研究報告が行われ、千葉大整形からは江口先生と私が発表させて頂きました。

 

 

 

両教授のご発表は、日本の未来を見据えた今後につながるTIPSの詰まった非常に素晴らしいご講演で研究マインドを非常に刺激されました。昭和大学の工藤先生と岡野先生ご発表も非常に興味深い最新の臨床への取り組みや研究のご報告でありご参加いただきました先生方の日々の臨床・研究に還元できる内容で大変勉強になりました。江口先生のご発表も存じていましたが改めて素晴らしい研究で今後の進捗が非常に気になると同時に是非のその知識技術を勉強させていただきたく思いました。私の発表自体は他の先生と比べ拙いものではありましたがこのような素晴らしい会での発表は非常に良い経験をさせていただきました。益々精進しようと強く感じた次第です。

 

 

 研究会のあとには、感染対策をしっかりと行った上での情報交換会が行われ、大学医局を超えた横のつながりを持つことができ非常に有意義な会であったと感じております。世界のトップジャーナルへの投稿を目標にと両教授がおっしゃっていたのがとても印象的で、そうしたジャーナルに数多く載せられるような発表報告会と発展していくことを願っております。

 

 

 最後に、会を発起してくださった稲垣先生、大鳥先生、またご準備下さいました両教室先生方々、共催のエム・イー・システムの皆様には厚く御礼申し上げます。来年度以降の開催を楽しみにしております。

 

写真:著者発表演者

 

写真:集合写真