2024年3月23日に仙台国際センターにて、第14回成人脊柱変形学会が東北医科薬科大学整形外科学講座の小澤浩司教授を会長として開催されました。

超高齢社会を迎えた我が国において、成人脊柱変形患者の増加と高齢化が予想される中、本学会のテーマは「超高齢社会の脊柱変形治療」と設定されました。会場では、手術手技の低侵襲化や術後管理の改善、予防医学の進歩など、超高齢者に対する脊柱変形治療の現状と課題について活発な議論が交わされました。

同門からは大鳥教授、聖隷佐倉市民病院から小谷先生、飯島先生、水谷先生、小方先生、そして私、牧が参加しました。

本学会は2025年からSpine Week Japanが始まるため、単独開催される最後の会となりました。2025年のSpine Week Japanは10月30日から11月1日に幕張メッセで開催される予定です。その中で、第15回日本成人脊柱変形学会は大鳥精司教授が会長を務められます。また、日本脊椎インストゥルメンテーション学会の会長を北里大学の高相晶士教授が、日本側弯症学会の会長を小谷俊明先生が務められる予定です。Spine Week Japanの成功のため、是非とも同門の先生方のお力添えをお願いしたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

会場前にて

Spine Week Japanポスター前にて

Spine Week Japan 2025ポスター