2024年3月29, 30日に韓国ソウルにて開催されたKSES(31^st Annual International Congress of the Korean Shoulder and Elbow Society)に参加いたしましたので、ご報告いたします。

KSESは韓国における肩肘の集まりの中で最も規模の大きく、また権威のある学会になります。韓国国内の学会にも関わらず、スライド、発表全てが英語で成立しており、また海外からの発表者も多く集まっていて非常に国際色豊かな学会となっていました。

今回肩グループからは、落合信靖准教授、稲垣健太先生、平岡祐先生、服部史弥先生、秋山太郎先生、寺川文英が参加させていただきました。

今回KOSSMの会場となったのはSC Conventionという場所で、昨年同様カンナム地区の丘の上に静かにたたずむ会場となっていました。Guest Nationが日本ということもあり、我々以外にも日本国内から肩の先生方が大勢参加されておりました。メイン会場は広く、また大変盛況であり、討議が活発に交わされる緊張感のある会場となっていました。韓国国内の学会にも関わらず英語での討議が活発になされる点で、韓国の英語教育や文化のレベルの高さを感じる結果となりました。日本から参加された先生方も積極的に討議に参加しておられ、個人的には今後のモチベーションとなりました。

最後になりますが、このような貴重な機会を与えてくださった大鳥精司教授、誘ってくださった落合信靖准教授、留守中に諸対応くださった大学院生諸先輩方、フレッシュマンの先生方、その他同門の先生方に深く御礼申し上げます。

今後ともご指導、ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。