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セミナー/コラム

第12回日本運動器理学療法学会学術大会

更新日 2024.9.18

千葉大学医学部附属病院リハビリテーション部
桑田麻由子

2024年9月14日~9月15日にパシフィコ横浜にて開催されました第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加させていただきましたのでご報告させていただきます。

本学会は「運動器理学療法の未来へ向けた開拓〜科学を技術へ〜」というテーマで開催され、どのセッションにおいても非常に活発な討議が多く行われておりました。教育講演では大鳥教授より「慢性腰痛の原因、リスク因子、予防と治療、今後の展望」についてのご講演があり、慢性腰痛という多くの患者が抱える問題点について、明日からの臨床に活かせるような最新の知見を得ることができ、理学療法士として非常に有益な時間でありました。ご講演を通じて研究マインドを培うことができたのではないかと実感しております。

また千葉大学からは私と深田が一般口述、ポスター発表にて、頚胸椎疾患における歩行障害の評価法をテーマに日頃の臨床研究の成果を発表致しました。発表にあたりご指導いただきました、大鳥教授、古矢先生、頚椎グループ先生方リハビリテーション部村田部長に心より感謝を申し上げます。

  • 写真1:大鳥教授による教育講演
  • 写真2:集合写真 左から森下勝行先生(城西国際大学)、桑田(千葉大学)、深田亮先生(千葉大学)、大鳥精司教授(千葉大学)、松田陽子先生(浜脇整形外科)、葉清規先生(浜脇整形外科)。